こんにちは、パパです!
今回は最近きれい好きに磨きがかかりつつあるお兄ちゃんのちー君についてのお話です。
この記事に書いてあるのはこんなこと↓
- 潔癖症予備軍のわが子の話
- もし子供が潔癖症だったら・・・
- 子供の潔癖症は親の責任
- 子供がきれい好きになる意外な理由
- しつけの見直しを
潔癖症予備軍のちー君
まずは我が家のちー君についてのお話です。
ちー君は1歳になる頃からきれい好きの兆候があり
- 自分からゴミをゴミ箱に捨てに行く
- 自分から掃除機をかけ始める
- お風呂のおもちゃをブラシでキレイに掃除する
- ご飯を食べたあと楽しそうに食器をキッチンまで運ぶ
- 脱いだ靴を自分から揃える
- 手が汚れるのを嫌う
- サンダルに砂が入ってくるのが嫌で砂浜に行きたがらない
- お風呂の床が濡れているのが嫌でつま先立ちでお風呂に入っていた時期があった
- ゴミを見つけるとなんでも拾って渡してくる(家以外でも)
- おもちゃをキレイに並べたがる
- 水着が濡れるのが嫌だからか、プールに入ると泣く(水着を普通の服だと思っている)
などなど
潔癖症の予備軍感
がスゴイんです・・・。

なんでもキレイに並べてしまう

ご飯が終わった後、布巾で机の上を拭く

ばあばの家でも掃除機をかけてしまう
現在ちー君は2歳6ヶ月で、上に書いた項目の中でも多少マシになってきているものはありますが、お掃除が好きで汚い物や整っていないものが嫌いという基本の部分は変わっていません。
勿論きちんと片づけやお掃除ができるのはいいことなので褒めるようにはしているものの、いき過ぎると潔癖症になりそうで心配しています・・・。
しかも子供の潔癖症について調べれば調べるほど不安な気持ちになるものばかりで・・・
もし子供が潔癖症だったら・・・
もし子供が潔癖症だった場合
- 手をどれだけ洗っても満足できず、手を洗うことをやめられない
- 鍋や大皿料理などを食べることができない
- 他人が触ったものが汚いと感じてしまい触ることができない
- 友達の家に遊びに行けない
- プールに入れない
などなど確実に生活に影響を与えてしまうものばかり。
これじゃあ友達からも変な目で見られてしまいますよね・・・。
そもそも潔癖症とは
強迫性障害
という病気に分類されているそうで、例えば
「手をもっとよく洗わないと汚れが落ちていないかもしれない・・・」
など
〜しないと〜かもしれない。
という一種の強迫観念が原因で自分の行動を抑えることができず、結果いき過ぎた行動をとってしまうという状態のようです。
これを聞くだけでもゾッとしますが、これを治療するには
- 考え方や物の捉え方を直させる
- 便器を触らせるなどのショック療法
- 薬による治療
- 精神科での治療
などがあるそうで、勿論子供にこんな治療を受けさせたい親はいません。
結局は気持ちの問題
気になったのでもっと調べてみました。
すると実際に潔癖症の人の声を多く見ることができましたが、結局のところ潔癖症とは
気持ちの問題
と結論する人が多かったです。
先ほど潔癖症は強迫性障害と書きましたが、その強迫観念を感じるか感じないかは自分の気持ち次第だということみたいです。
(ちなみに実際に潔癖症の人は潔癖症を隠そうとしている人が多く、その理由はやはり「周りから変な目で見られるから」という方がほとんどでした。)
で、その”気持ち”の部分は幼少期に作られることが多いということで、やはり出てきたのは
潔癖症は親の責任
という耳が痛くなるような言葉でした・・・。
潔癖症は親のせい
先ほど書いたように
~するかもしれないから~しなくてはいけない。
という強迫観念が原因で潔癖症になってしまうということでした。
そして
その強迫観念を植え付けているのは紛れもなく親です。
「それは汚いから触っちゃダメ!」
「あれを触ったんだからキレイに手を洗わなきゃダメ!」
「遊んだ後はキレイにお片付けしなきゃダメ!」
あれもダメこれもダメ。
普段何気なく言っている言葉が実は子供に強迫観念を植え付けているのかもしれないと思うと、少し不安になってきます。
尚我が家はというと
- おもちゃのお片付け
- ゴミはゴミ箱へ
これくらいしかしつけはしていません。
掃除機は歩けるようになってすぐに自分からかけはじめたし、食器の片付けも手伝ってと言わなくてもやってくれるし、お風呂のおもちゃをブラシで磨いたこともないし・・・
自分では気付けていないだけかもしれませんが、正直しつけについて思い当たる節はありません・・・。
(自分では気づいていないというのが1番怖いのですが)
親が潔癖症なら子も潔癖症になる
という意見もあります。
潔癖症の親がいる家庭で育つとそれが当たり前になり、気付いたら潔癖症になっていたというパターン。
でも私は潔癖症どころか汚いのも散らかってるのも全然平気なタイプだし、それはママも同様です。
普段過度な掃除や片付けはしていないし、家は割と常に散らかっています(笑)
なのでやっぱりしつけの問題なのかなぁ・・・と悩んでいたところ、そんな不安を解消してくれる事実を知ることができました!
子供がきれい好きになる意外な理由
この話を元保育士の姉にしてみたところ
離乳食をキレイに汚さず食べていた子はキレイ好きな子が多い気がする。
という意見を頂戴しました。
なるほど!
確かにちー君は最初こそ汚しながら食べさせていたものの、その後は遊び食べすることも少なく比較的キレイに離乳食を食べさせることができていました!
(弟のなつ君は暴れて大変ですが…)
そんなことがキレイ好きに繋がるなんて思ってもみませんでしたが、幼児期の体験が人格を作るということを考えると確かに納得です。
それが原因だと決めつけたわけではありませんが、この意見にはかなり救われました!
弟のなつ君には引き続き好き放題やらせてみようと思ったきっかけにもなりました。

好き放題やらせてみた
しつけの見直しを
原因がはっきりしないものの、やはり親のしつけが重要ということはよく分かったので、まだただのキレイ好きで止まっているうちにしつけを見直すことにしました。
- 外で好き放題遊ばせる
- キレイ汚い関係なくなんでも触らせる
- まず親が触っているところを見せる
- ダメと言うのをやめ、あまり干渉せず好きにさせる
- 〜だから〜しなくちゃダメ!と脅迫地味たことを言わない
などを意識していこうと思いました。
やっぱり男の子だから外で泥んこになるまで遊んで欲しいですし、汚いからという理由で遊びが制限されてしまうと視野も広がりませんしね。
パパも外で一緒に泥んこになって遊びたいと思います!
ママ怒らないでね・・・
まとめ
- 潔癖症は強迫観念が原因
- 強迫観念を植え付けるのは親
- つまり潔癖症は親の責任
- 離乳食を汚さず食べていた子はキレイ好きなことが多い
- キレイ好きから潔癖症にならないためにもしつけを見直すことが必要
今回はちー君のキレイ好きについて書きましたが、書きながら思ったのは
なんだかんだ言ってもまだ2歳だし、そこまで強く掃除や片付けについてしつけをすることもないな
ということでした。
小さい頃からのしつけや教育は大切なんでしょうが、まだまだこれから十分にしつけをする時間はあるし、何より子供にはのびのびと成長して欲しいので、あれもダメこれもダメ!はやめようと思いました。
きつく叱ったりはしていないつもりですが、気持ちを改めるいいきっかけとなりました!
それでは!
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