こんにちはパパです!
いきなりですが、
我が子が3日でスピード卒乳しました!
パパ
と逆に不安になってしまうようなスピード卒乳っぷりにパパもママもビッくらポン
「卒乳って大変だよ!!」
周囲から聞くのはこんな声ばかりですが、我が家の場合は"とある状況に追い込まれた"ことがきっかけで3日という短い期間でスピード卒乳に成功しました!
というわけで今回は
ちー君がいかにして卒乳することができたのか
その道のりを記録しました!
書いてあるのはこんなことです↓
- 卒乳までの道のり(混合)
- 添い乳の罠
- 卒乳はできても完全卒乳できなかった話
- ママからのアドバイス
この記録が卒乳に悩んでいるママさんにとって少しでも参考になれば幸いです!
パパ
ちー君、卒乳までの道のり
まずは状況説明から。
- おっぱいとミルクの混合
- おっぱい4割、ミルク6割
- 夜は添い乳で寝かしつけ
- 生後11ヶ月で卒乳成功
我が家では卒乳について意識はしていましたが、いつ頃始めるなど具体的な計画はなく
ママ
と適当な言い訳を作り卒乳を先延ばしにしていました。
「欲しがるからあげてしまう」
「夜泣きするからついつい飲ませてしまう」
「まだ離乳食で手一杯・・・」
卒乳を始められない理由は山ほどあります。
気合を入れて臨まなければいけないビッグイベントなので、ここは本当に気持ちの問題なところがあります。
ママの高熱
しかしここで事件が発生します。
ママがちー君を産んでから初めて高熱を出したことがきっかけで、急遽卒乳をしないいけないという状況に置かれることになったのです!
我が家のママは結構体が強い方で、ちょっとのことではへこたれません。
でもこの時は40度近く熱が出てしまい、抗生物質を飲まざるを得ない状況に。
抗生物質を飲むと母乳をあげることはできないので、必然的に断乳しなくてはいけなくなりました。
おまけにこの頃ちー君は授乳中ママの乳首を歯で噛んでしまうことがあったので、そろそろかなぁとママも思っていたらしく、タイミングとしては悪くありませんでした。
ママ
ということでママが高熱で苦しむ中、卒乳への道のりがスタートしました。
ミルク6割から10割へ
おっぱいを飲めないという状況に追い込まれたので、いくらぐずろうが泣きわめこうがミルクで我慢してもらうしかありません。
しかしこの頃から日中のおっぱいタイムはかなり減ってきていたので、ミルクを飲ませるといっても日中の1〜2回、夜中の添い乳をミルクに変えるだけでいいのだと気付きました。
むしろ今までおっぱいだったのをミルクに変えられる分パパも協力できるので、ママの負担が減るからとパパは喜んでミルクを飲ませていました。
完全母乳の場合こうはいきませんが、完全ミルク(ミルク10割)になれば負担を分散させることができるのでとっても楽です。

添い乳の罠
最も大変だったのはやはり夜中の寝かしつけです。
先ほど書いた通り夜は添い乳で寝かしつけをしていたので、それがミルクになるというインパクトは予想以上に大きかったです。
哺乳瓶を横に寝かして枕で高さを調整する"添い乳風"では全く通用しませんでした。
「いつも夜はママの乳首なのになんか違う」
とぐずりはじめるのです…。
添い乳が習慣化してしまっていると卒乳の時このように大変な思いをすることになると思います。
添い乳で楽していた分のツケが回ってきたと考えるのが気持ち的に楽になれる方法かもしれません。
さてミルクがダメなら…
結局はひたすら抱っこしかありません。
パパに出番なし
高熱の中ママに抱っこで寝かしつけをさせるのは酷過ぎます。
パパ
と思いきや夜はパパのことを全力で拒否し、抱っこすら嫌がられギャン泣きされ、寝かしつけどころではありませんでした。
この頃から既にちー君はかなりのパパっ子だったのですが、夜の寝かしつけが添い乳だったというのと、パパの抱っこはなんだかゴツゴツしてるし、おっぱいの香りもしないしででパパじゃダメだった模様・・・。
パパ
いくらパパが育児に参加していようがいくら子供がパパっ子であろうが
パパではママの代わりになれない
ことをこの時改めて気づかされました。
当たり前なんですけどね・・・。
生物的、性別的に越えられない壁を感じました。ママに求めるもの、パパに求めるものは全然違うということですね。
ちょっぴり悲しいです・・・(笑)

ママが頑張ってくれた3日間
3日間めげずに哺乳瓶での添い乳風で誤魔化そうと頑張ってみましたが成果なし!
結局丸3日間ママの夜中抱っこで寝かしつけをしてもらいました・・・。
ママには本当に感謝しかありません。
そしてママの体調も良くなりはじめた4日目、突然ちー君のおっぱいコールは止みました。
なんと哺乳瓶による添い乳風戦法を受け入れてくれたのです!
これにて3日という早さで卒乳が完了したのでした!!
でも完全卒乳とはいかず・・・
卒乳には成功したものの、ミルクを止めるという完全な卒乳にはかなりの時間がかかりました。
卒乳した後、まだ11ヶ月だったということもあり離乳食をあまり食べない時だけミルクをあげるようにしていました。
食事の代用という意味でのミルクだったのでかなり大量に飲んでいました。
そして時は経ち1歳6ヶ月。
この頃には食欲も旺盛になりミルクはすぐに不要になりました。
(ミルクに代わる水分補給はお茶やイオン水、ジュースなどでした)
これで日中のミルクは完全に卒業できたので、残るは夜中のミルクのみ・・・
しかしここには大きな誤算がありました。
飲めればなんでもよかった
卒乳まで添い乳を長く続けていたせいか、夜中はミルクを飲みたがっていると思い込んでいたパパとママ。
そのせいか夜中口をチュパチュパしながら目覚める我が子に当たり前のようにミルクを飲ませていました。
つまり結局はまだ添い乳の習慣をやめることができていなかったということになります。
でもさすがにそろそろ2歳がくるし、辞めさせないとなぁ〜と思いまずはミルクからお茶に変更。
意外にもすんなり受け入れてくれたのでホッとしていました。
この時はまだおっぱいを吸うように哺乳瓶の乳首を吸いたいのかなぁと思って哺乳瓶のまま飲ませていました。
そして1歳11ヶ月。
「2歳になるまでに哺乳瓶はやめよう!」
ということで哺乳瓶からストローマグに変更してみることに。
いつも通り寝かしつけをし、夜中口をチュパチュパしながら目覚めたらストローを口に突っ込む作戦です。
作戦の結果はというと・・
「(ちゅるるる〜〜〜〜〜〜)』
パパ
まさかの哺乳瓶にこだわりはなかった・・・。
夫婦揃って夜中に拍子抜けしましたが、こうして無事完全に卒乳をすることができたちー君なのでした。
まとめ
- 卒乳に踏み切れないのはきっかけがないから
- 追い込まれる状況を自ら作れば卒乳できる
- まずはおっぱいの割合を減らしてパパにミルク役をやらせよ(混合の場合)
- 添い乳が習慣化している場合は苦労する
- 離乳食をよく食べるのなら日中ミルクは不要
- 夜中のミルクはミルクじゃなくてもよかった
- 夜中の哺乳瓶は哺乳瓶じゃなくてもよかった
今回書かせてもらったことはあくまで我が家の場合の話。
こういうパターンもあるんだ〜と参考程度に聞いていただければいいのかなと思います。
結局のところ子供の成長に合わせた時期にその子に合ったやり方でやるのが一番だと思いますので「他と比べてうちはどうだ」とかそういう考えはNGです。
というかこれは子育ての基本ですね。
気楽に楽しみながらやりましょう。
ちなみにこの記事を書いている時点の弟なつ君の月齢は9ヶ月。
そろそろ卒乳のことも考え始めなくてはいけない時期ですが、なつ君は完全母乳のため「かなり大変だと思う」とママは既に警戒モード。
なつ君の卒乳が終わったらまた記事にしたいと思いますので是非合わせてお読みいただければと思います!
それでは!
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